法人口座の開設時には以下のような書類が必要です。事前に準備しておきましょう。
法人口座の開設時に必要な書類
- 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
- 会社の定款
- 代表者の本人確認書類
- 法人の印鑑証明書
- 法人実印
- 事業内容が分かる資料
- 開業届または設立届出書(任意)
- 代表者の連絡先(電話番号・メール)
書類を準備する順番について
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登記完了後、登記簿謄本・定款・印鑑証明書を取得しましょう
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ホームページや事業概要書を整えましょう
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代表者の本人確認書類を用意しましょう
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ネット銀行を選び、必要書類をアップロードして申請しましょう
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登記簿謄本・定款・印鑑証明書を取得
登記簿謄本とは、会社の基本情報(法人名、所在地、代表者名など)が記載された書類のことです。発行から3か月以内の原本が必要となり、法務局で取得することができます。
会社の定款とは、会社の目的・事業内容・組織構成などを定めたルール文書のことです。電子定款でもOK。PDFでアップロードする銀行も多いです。
法人の印鑑証明書とは、法人の実印が正式なものと証明する書類のことです。発行から3か月以内の原本が必要です(銀行による)。法人の印鑑は、書類への押印や印鑑登録に使います。銀行印・実印は同じでもOKです。スタンプ印は不可ですので気をつけましょう。
ホームページや事業概要書を整えましょう
登記直後でまだ事業が始まっていない場合でも、「事業の実体」がわかる書類(HP、チラシ、業務提携書など)があると審査に通りやすくなります。特にネット銀行で重視されます。内容があいまいだと審査に落ちることもありますので注意が必要です。
代表者の本人確認書類を用意しましょう
運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどの本人確認書類が必要です。写真付きのものが基本。表裏のコピーや写真で提出しましょう。
開業届または設立届出書について
開業届とは、法人として事業を始めた証明書類になります。ネット銀行で求められることがありますが、必ず必要ではありません。
ネット銀行を選び、必要書類をアップロードして申請しましょう
ネット銀行ごとに必要書類は微妙に異なりますので、申込前に必ず各銀行の公式サイトで最新情報を確認しておくとよいでしょう。
